アフリカのプレミアグループ、停電にもかかわらず利益が急増
[ヨハネスブルグ、6日 ロイター] - 南アフリカのプレミア・グループ(PMRJ.J)は火曜日、年間利益が大幅に増加し、同国最悪の計画停電の費用を転嫁することに成功したが、停電が増加する可能性があり、利益が失われる可能性があると述べた。顧客の需要を満たすのに苦労している。
3月に地元証券取引所に上場したブルーリボンパンとスノーフレーク小麦粉のメーカーは、3月31日終了年度で40%近くの増益を記録した。
また、ディーゼル発電機に約3,200万ランド(166万ドル)を費やしたとも述べ、プレミア・グループのコブス・ゲルテンバッハ最高経営責任者(CEO)はロイターに対し、長年にわたる投資が最高額だったと語った。
「ベーカリーを運営するために発電機を稼働できるという点での私たちの一般的な能力は、実際にはこのカテゴリーに比べて法外なコストではないため、追加されるコストは 1 斤あたり数セントであり、かなり簡単に回収できます」市場にある」と彼は付け加えた。
しかし同氏は、停電により期間中に製粉総生産量の約10%が失われたと述べた。
急速に変化する消費財業界の試金石である競合タイガー・ブランズ(TBSJ.J)は先週、半年間の中間決算で、停電により穀物部門だけで3,700万ランドの損失が発生したと発表した。
南アフリカの企業や家庭は毎日最大10時間停電したままになっている。
「私の見解では、レベル8は市場にサービスを提供するのに十分な製品を生産し続ける当社の能力に影響を及ぼし始めるだろう」とゲルテンバッハ氏は付け加えた。
国営電力会社エスコムはこれまでのところ、全国送電網から6,000メガワットを削減する必要がある「ステージ6」の停電を超えていないが、最大8,000メガワットを必要とする「ステージ8」に移行する必要があるかもしれないと述べている。つまり、32 時間サイクルで 16 時間の停止が発生することになります。
3月の上場以来、プレミア・グループはその価値を12%以上失った。 前回の取引価格は1株当たり5,251セントで、この日までに4.5%以上下落した。
(1ドル = 19.2217ランド)
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